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【2025_J2】第14節ジュビロ磐田vsコンサドーレ札幌戦をレビュー

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前節の今治戦では2点リードを守りきれずに痛恨のドロー。

6戦未勝利とJ1昇格へむけて赤寄りの黄信号が灯り始めたジュビロ磐田。

中2日と厳しい日程の中、相性の悪いコンサドーレ札幌戦をどう戦ったのか。

振り返ります。

目次

マッチレビュー

試合結果は4-2と約1ヶ月ぶりの勝利。

フラストレーションが溜まる一方だった4月を経て、ようやく掴んだ勝利。

停滞ムードを北の大地で吹っ飛ばす価値ある勝利。

ほんと、久しぶりの勝利です。

前線からのプレス

前節の今治戦に続き、効きまくっていた前線からのプレス。

札幌DFの苦し紛れのパスを磐田の中盤の選手が回収するカタチ。

まさに【相手陣地でボールを支配する】ハッチンソン監督のやりたい戦術ですよね。

プレスの中心となっているのは渡邉りょう選手。

渡邉選手の効果的な追い回しに、角選手や両WGも連携し、より強度のあるプレスができています。

スタミナをかなり消費する諸刃の剣でもありますが、このプレスによって先制点+追加点を取ることで今節のように相手のメンタルを破壊し、試合を優位に進めることができます。

交代して入る選手も同じように動くことができれば、相手にとってかなりの脅威になるはず。

この辺りの上積みを期待していきたいですね。

4得点の価値

サッカーは点を獲ってなんぼ。

極論を言えば、どんなに失点したって90分後に相手より点を獲れていればいいんです。

もちろん失点しないことに越したことはないのですが。。

4月のリーグ戦において2得点しか得られなかったジュビロ磐田。

5月に入り今治戦の3得点、今節の4得点と、一気に得点が獲れ始めましたね。

相手の戦術どうこうはあるのかもしれませんが、得点こそ正義。

この4得点はチームのメンタルに大きく影響を与えることは間違いなしです。

ボランチの変更

ここまでほとんどの試合で先発してきた中村駿選手に代わり金子選手がスタメンに。

こぼれ球奪取とチャンスクリエイトに長けた上原選手との相性は最高でした。

中盤で動き回り、味方に寄ってパスコースを作ったり、球際に激しく相手のチャンスの芽を積んだり、点決めちゃったりと大活躍でしたね。

ジュビロのボランチは誰が出てくるのかによっていろんな化学反応が起こせるようになれば、相手チームにとってこれほど厄介なことはないはず。

レオゴメス選手や植村選手などまだまだいろんな組み合わせができるはず。

楽しみにしていきたいボランチ陣です。

総括

4得点と攻撃が爆発し、久しぶりの勝利を得た今節。

中2日+遠征続きと過酷な中で得られた勝点3はかなり価値のあるもの。

試合後インタビューにおいても前向きな発言が多かったですね。

やはり勝利から得られるメンタリティは大きいものです。

この2連戦で得たものを確実に落とし込み、次節以降へ繋げていけるかがとても重要。

さらなる飛躍に期待していきたいですね。

試合経過

試合経過をデータと共に振り返ります。

タイムライン

試合開始

5/6 14:00 天候:屋内 気温:22.3℃

観客数:14,214人

磐田:得点

得点者:倍井

札幌0 – 1磐田

磐田:イエローカード

対象者:渡邉

札幌:イエローカード

対象者:バカヨコ

磐田:得点

オウンゴール

札幌0 – 2磐田

磐田:得点

得点者:金子

札幌0 – 3磐田

札幌:選手交代(1回目)

out:キム
in:田中

out:バカヨコ
in:サンチェス

札幌:イエローカード

対象者:荒野

前半終了

前半終了時データ

項目札幌磐田
得点03
ポゼッション率50%50%
シュート数812
枠内シュート24
ゴール期待値0.961.16

札幌:選手交代(ハーフタイム)

out:荒野
in:スパチョーク

磐田:イエローカード

対象者:グラッサ

磐田:選手交代(1回目)

out:渡邉
in:ペイショット

out:クルークス
in:川﨑

out:グラッサ
in:森岡

札幌:選手交代(2回目)

out:青木
in:白井

磐田:選手交代(2回目)

out:角
in:レオ ゴメス

磐田:イエローカード

対象者:ペイショット

磐田:得点

得点者:倍井

札幌0 – 4磐田

札幌:選手交代(3回目)

out:近藤
in:長谷川

札幌:得点

得点者:ジョルディサンチェス

札幌1 – 4磐田

札幌:得点

得点者:家泉

札幌2 – 4磐田

磐田:選手交代(3回目)

out:川口
in:為田

試合終了

札幌2 − 4磐田

磐田フォーメーション

スターティングメンバー
GK三浦 龍輝
DF松原 后
DF江﨑 巧朗
DF 55′リカルド グラッサ
DF 85′川口 尚紀
MF金子 大毅
MF上原 力也
MF 55′ジョルディ クルークス
MF 67′角 昂志郎
MF倍井 謙
FW 55′渡邉 りょう
控えメンバー
GK川島 永嗣
DF 55′川﨑 一輝
DF 55′森岡 陸
MF 85′為田 大貴
MF 67′レオ ゴメス
MF中村 駿
MF川合 徳孟
FW 55′マテウス ペイショット
FW佐藤 凌我

監督:ジョン ハッチンソン

札幌フォーメーション

スターティングメンバー
GK中野 小次郎
DF高尾 瑠
DF家泉 怜依
DF西野 奨太
DF中村 桐耶
MF 45′荒野 拓馬
MF高嶺 朋樹
MF 65′青木 亮太
FW 72′近藤 友喜
FW 37′アマドゥ バカヨコ
FW 37′キム ゴンヒ
控えメンバー
GK菅野 孝憲
DF大崎 玲央
MF 45′スパチョーク
MF 37′田中 克幸
MF 72′長谷川 竜也
MF木戸 柊摩
MF原 康介
FW 37′ジョルディ サンチェス
FW 65′白井 陽斗

監督:岩政 大樹

チームスタッツ

磐田データ札幌
16シュート15
5枠内シュート7
1.51ゴール期待値1.98
352 (66.5%)パス(成功率)494 (72.9%)
20フリーキック13
2コーナーキック3
1オフサイド4
3イエローカード2
0レッドカード0
45%ポゼッション55%

個人スタッツ

注目したい個人スタッツを紹介します。

ハッチンソン監督のサッカーは攻撃時はボールを繋ぐ、守備ではプレスをかけてセカンドボールを回収というスタイルなので【パス数】と【こぼれ球奪取】のスタッツをピックアップします。

サッカーにおけるこぼれ球奪取とは、ボールを失った相手チームのこぼれ球【セカンドボール】を奪い取るプレーです。

パス・(パス成功率)

上原 力也42(71.4%)
江﨑 巧朗42(57.1%)
川口 尚紀35(80%)
三浦 龍輝33(69.7%)
金子 大毅31(77.4%)

普段の試合と比較するとパス数、成功率ともに変化がありました。

パス数はかなり減り、成功率も10%ほど低いです。

リスクを負ったパス+効率的な攻めができていた証拠ですね。

こぼれ球奪

松原 后5
ジョルディ クルークス4
角 昴志郎4
金子 大毅3
渡邉 りょう3

ピックアッププレーヤー

ブログ管理人:ロジ(https://x.com/roji_jubilo
ハム(https://x.com/hamu_jubilo)が注目したプレーヤーを紹介します。

倍井 謙

試合開始早々、電光石火の先制ゴール。

倍井選手にとって久しぶりのゴールは、勝利に向けて大きく貢献した価値のある先制ゴールでした。

持ち前のスピードで相手を翻弄する姿に心躍り、ワクワクさせてくれるウィンガー。

今節は特にプレー選択の早さが光りましたね。

ネガティブな要素があるとすれば名古屋からのレンタルということ。

ジュビロがJ1昇格を成し遂げられれば完全移籍への好材料になるはず。

そんな観点からもますます昇格へ向けてギアを上げていかなければなりませんね。

次節へ向けて

久しぶりの勝利に歓喜した札幌戦。

次節は蒼藤決戦と銘打たれた藤枝戦です。

良い試合の後に結果が伴わないことが多いジュビロ磐田。

藤枝戦で勝利し、さらに勢いを加速させていきたいところ。

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