ジメジメと蒸し暑い。
シーズン後半戦へ向けて気力と体力が重要となる夏の到来です。
今節の相手は下位へと沈むロアッソ熊本。
勝ちに等しい敗北を喫した仙台戦を引きづらないためにも、勝利で終えたい一戦でした。
マッチレビュー
◤ 𝑭𝑼𝑳𝑳 𝑻𝑰𝑴𝑬 ◢
— ジュビロ磐田 (@Jubiloiwata_YFC) July 6, 2025
熊本 2-0 磐田
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試合結果は0-2の敗戦。
ポジ要素がない。
悔しさも残らない、何も得られない敗戦です。
孤立した1TOP
1TOPに入った渡邉りょう選手。
良いところがまったく無く前半での交代。
持ち前であるはずの効果的なプレスは単機追いが目立ち、相手DF陣へのプレッシャーは皆無状態でした。
無駄追いからくる集中力の散漫からなのか、前線の起点になれず
他の攻撃陣も連動して疲弊する結果に。
ビルドアップ時の起点作りに苦労するためズルズルと後退していき、他の攻撃陣との距離感も悪くなり、相手カウンターの起点にもなってしまっていました。
昨年何度も見たこの悪しきカタチを、シーズン中盤の今節で見受けられたのは残念です。
セルフジャッジ撲滅宣言
前節の負けは松原選手のセルフジャッジから。
この教訓は生かされないといけません。そんでもって糧にしないと。
レフェリーにアピールする時間 = 相手が得する時間
この図式はリーグカテゴリーに限らず、なんならプロアマ関係なく当てはまります。
今節もセルフジャッジによりチャンスを棒に振り、ピンチを招く。
自ら試合を難しくしてしまっています。
もう、やめにしよう。
笛が鳴るまでプレーを続けよう。
失点のカタチ
とにかくミスの仕方が悪かった。
2失点とも自陣の深い位置でボールを奪われ失点。
熊本攻撃陣によるハイプレッシャーの賜物といえばそうですが、その失点のカタチは今季前半でおさらばしたはず。
江崎選手の不在、ファンデンベルフ選手の連携不足など、マイナス要素は確かにありましたがあの場所でのミスを2連続で犯してしまったことに不安を覚えます。
ハイプレッシャーをかけてくる相手に対し、ボランチを含めたビルドアップ隊での約束事をもう一度整理していきたいですね。
総括
熊本に終始ペースを握られ、いいところが全く出せなかった今節。
失点以外のところでもミスが目立ち、やりたいことが何もできませんでした。
そんな展開はこれからも必ず訪れます。
ピッチにいる監督&選手間で修正を図り、対応していく力をもっとつけていかなければならないと改めて感じた熊本戦でした。
試合経過
試合経過をデータと共に振り返ります。
タイムライン
試合開始
7/5 18:00 天候:晴れ 気温:30.7℃
観客数:5,443人
熊本:イエローカード
対象者:古長谷
前半終了
前半終了時データ
項目 | 熊本 | 磐田 |
得点 | 0 | 0 |
ポゼッション率 | 52% | 48% |
シュート数 | 9 | 6 |
枠内シュート | 1 | 2 |
ゴール期待値 | 0.49 | 0.38 |
磐田:選手交代(ハーフタイム)
out:渡邉
in:佐藤
磐田:選手交代(1回目)
out:角
in:ペイショット
熊本:得点
得点者:神代
熊本:選手交代(1回目)
out:神代
in:半代
磐田:選手交代(2回目)
out:上原
in:川﨑
熊本:得点
得点者:塩浜
磐田:選手交代(3回目)
out:為田
in:川口
out:倍井
in:川合
熊本:選手交代(2回目)
out:藤井
in:竹本
熊本:選手交代(3回目)
out:塩浜
in:大﨑
試合終了
熊本 2 – 0 磐田
磐田フォーメーション

スターティングメンバー | ||
GK | 川島 永嗣 | |
DF | 松原 后 | |
DF | リカルド グラッサ | |
DF | ヤン ファンデンベルフ | |
MF | 金子 大毅 | |
MF | → 72′ | 上原 力也 |
MF | → 79′ | 為田 大貴 |
MF | ジョルディ クルークス | |
MF | → 60′ | 角 昂志郎 |
MF | → 79′ | 倍井 謙 |
FW | → 46′ | 渡邉 りょう |
控えメンバー | ||
GK | 阿部 航斗 | |
DF | ←72′ | 川崎 一輝 |
DF | 森岡 陸 | |
DF | ←79′ | 川口 尚紀 |
MF | ←79′ | 川合 徳孟 |
MF | 植村 洋斗 | |
FW | ←60′ | マテウス ペイショット |
FW | ポラメート アーウィライ | |
FW | ←46′ | 佐藤 凌我 |
監督:ジョン ハッチンソン
熊本フォーメーション

スターティングメンバー | ||
GK | 佐藤 史騎 | |
DF | 阿部 海斗 | |
DF | 袴田 裕太郎 | |
DF | 大西 遼太郎 | |
MF | 豊田 歩 | |
MF | 上村 周平 | |
MF | → 84′ | 藤井 皓也 |
MF | 岩下 航 | |
FW | → 90′ | 塩浜 遼 |
FW | → 71′ | 神代 慶人 |
FW | 古長谷 千博 |
控えメンバー | ||
GK | 佐藤 優也 | |
DF | 黒木 晃平 | |
DF | 李 泰河 | |
MF | ←84′ | 竹本 雄飛 |
MF | 三島 頌平 | |
MF | 小林 慶太 | |
FW | ←71′ | 半代 将都 |
FW | ←90′ | 大崎 舜 |
監督:大木 武
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チームスタッツ
磐田 | データ | 熊本 |
12 | シュート | 20 |
5 | 枠内シュート | 9 |
1.05 | ゴール期待値 | 2.04 |
(74.8%) | 421パス(成功率) | (80.2%) | 424
14 | フリーキック | 7 |
5 | コーナーキック | 6 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | イエローカード | 1 |
0 | レッドカード | 0 |
50% | ポゼッション | 50% |
個人スタッツ
注目したい個人スタッツを紹介します。
ハッチンソン監督のサッカーは攻撃時はボールを繋ぐ、守備ではプレスをかけてセカンドボールを回収というスタイルなので【パス数】と【こぼれ球奪取】のスタッツをピックアップします。
パス・(パス成功率)
金子 大毅 | 46(87%) |
ヤンファンデンベルフ | 46(80.4%) |
リカルド グラッサ | 44(75%) |
為田 大貴 | 42(90.5%) |
松原 后 | 41(63.4%) |
リスクを負ったパスによる成功率の低さではなく、相手に蹴らされた結果の低い数値。
難しい試合だったことがパス成功率からも読み取れます。
こぼれ球奪数
リカルド グラッサ | 5 |
為田 大貴 | 5 |
松原 后 | 4 |
金子 大毅 | 3 |
マテウス ペイショット | 3 |
交代したとはいえ、出場した試合は必ず上位に来る上原選手の名前がないこと。
相方の金子選手の数値も低いことから、2次3次攻撃ができなかったことがわかります。
ピックアッププレーヤー
ブログ管理人:ロジ(https://x.com/roji_jubilo)
ハム(https://x.com/hamu_jubilo)が注目したプレーヤーを紹介します。
佐藤 凌我
𝘼𝙁𝙏𝙀𝙍 𝙈𝘼𝙏𝘾𝙃 𝘾𝙊𝙈𝙈𝙀𝙉𝙏.
— ジュビロ磐田 (@Jubiloiwata_YFC) July 7, 2025
FW20 #佐藤凌我 選手
「自分のところでチャンスを決めていれば違う結果…」
▼全文はこちらhttps://t.co/Me8vlzsuN6 pic.twitter.com/6te8UJiW0M
Xでもポストしましたが、佐藤選手について。
毎節のように惜しい場面がある佐藤選手。
決定力の無さ。と簡単に言ってしまえばそれまでなんですが、【惜しい】のレベルが本当にあとわずかなんです。
もはや運レベルなところなので、1発決め出したらバンバン決めてくれる気配はビンビンに感じています。
佐藤選手の【惜しい】が【ゴール】につながり始めた時、ジュビロの昇格はグンと近づくはず。
がんばれ佐藤凌我!あと少し!
次節へ向けて
2連敗を喫し、順位も8位まで転落してしまったジュビロ磐田。
幸運なことに上位陣も崩れたため、自動昇格圏との差は広がらず勝点差5のまま。
ここでもう一度踏ん張ることができるのか?
正念場を迎えます。
VAMOS ジュビロ磐田!
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