前節は安間新監督の初陣を1−0で勝利した磐田。
さて今節は徳島とホームでの試合。
【6ポイントマッチ】、勝てば昇格プレーオフ圏内に近づきます。
磐田はもう勝たなければならない試合です!
それでは振り返っていきます。
マッチレビュー
◤ 𝑭𝑼𝑳𝑳 𝑻𝑰𝑴𝑬 ◢
— ジュビロ磐田 (@Jubiloiwata_YFC) October 18, 2025
磐田 0-4 徳島
▼ご視聴はこちらから
🎬#DAZNhttps://t.co/SzCy8yxmF4#磐田徳島#ジュビロ磐田 #jubilo pic.twitter.com/w3jvBVQktb
結果は0−4で磐田の敗北。
前半のうちに4失点、そして1点も返すことができず…。
完敗!!
チグハグ守備
1失点目、2失点目は同じような形で失点した磐田。
いずれも磐田の左サイドの裏をルーカスバルセロス選手に突破されました。
気になったのは間延びした守備ライン、中途半端のプレス。
プレスに行くならばしっかり連動していく、もっと球際を激しくしなければ簡単に剥がされてしまいます。
徳島の攻撃はワンタッチ、ツータッチのパスでの速い攻撃が得意というのは磐田もわかっていたはずですが…。
見事に徳島の狙い通りの攻撃を2回もされて私は肩を落としてしまいました。
機能しない両翼
この試合は【右ウイングに倍井選手】、【左ウイングに佐藤選手】がスターティングメンバーに。
【おぉ安間監督、面白い配置だな】と最初は思いました。
しかし結果的にはうーん、、と思った両ウイング。
特に佐藤選手は機能しているとは言い難い出来でした。
左サイドバックの松原選手との連携はあまり見られず、松原選手がボールが持っても孤立してしまう場面が…。
佐藤選手の特徴はゴール前でのポジショニング、ワンタッチシュート。
やはり佐藤選手はゴールに近いポジションでプレーさせてあげたいですね。
倍井選手もいつもの左サイドでのプレーと比べると良い印象は見られませんでした。
こちらも右サイドバックの川口選手と良い連携が見られず…。
倍井選手は左サイドで持ち味が発揮される選手ですね。
去年と同じ光景か?
攻めあぐねて無意味なロングボールを蹴る、ボールを回収できず、守備にまわる…。
そしてあっさりと失点。
あれ、なーんかこの光景、去年のリーグ戦終盤に見た気がします。
今シーズン磐田はアタッキングフットボールを目指し、ハッチンソンさんを監督にしました。
昨シーズンポゼッション率下位の磐田を、ここまで繋ぐ意識を植え付けたハッチンソンさんはすごいです。
でもリーグ終盤結果が思うように出ず解任、安間さんが指揮をとるようになりました。
前節の甲府戦は繋ぐ意識もありつつ、背後を狙うロングボールを有効に使えてた印象です。
しかし今節は無意味なロングボールが多かった気がします。
まるで去年のデジャブ。
【ジュビロ磐田】は、こんなチームスタイルがブレブレでいいんでしょうか。
総括
徳島に【粉砕!玉砕!大喝采!】にやられた磐田。
良いところを見つけるのが難しい試合でした。
…次節、安間監督の手腕に期待しましょう。
試合経過
試合経過をデータと共に振り返ります。
タイムライン
試合開始
10/18 17:00 天候:曇 気温:24.5℃
観客数:10,981人
徳島:イエローカード
対象者:エウシーニョ
徳島:得点
得点者:ルーカス バルセロス
磐田 0 – 1 徳島
徳島:得点
得点者:児玉
磐田 0 – 2 徳島
徳島:選手交代(1回目)
out:永木
in:重廣
徳島:得点
得点者:鹿沼
磐田 0 – 3 徳島
徳島:得点
得点者:ルーカス バルセロス
磐田 0 – 4 徳島
徳島:イエローカード
対象者:高木
磐田:イエローカード
対象者:松原
前半終了
| 項目 | 磐田 | 徳島 |
| 得点 | 0 | 4 |
| ポゼッション率 | 49% | 51% |
| シュート数 | 4 | 7 |
| 枠内シュート | 3 | 4 |
| ゴール期待値 | 0.22 | 0.66 |
磐田:選手交代(ハーフタイム)
out:佐藤
in:グスタボ シルバ
out:川合
in:ブラウン
out:川口
in:川崎
徳島:イエローカード
対象者:重廣
徳島:選手交代(2回目)
out:アンデルソン
in:渡
out:高木
in:髙田
磐田:選手交代(1回目)
out:渡邉
in:石塚
徳島:選手交代(3回目)
out:ルーカス バルセロス
in:西野
out:エウシーニョ
in:モヨ
磐田:選手交代(1回目)
out:井上
in:上原
試合終了
磐田 0 – 4 徳島
磐田フォーメーション

| スターティングメンバー | ||
|---|---|---|
| GK | 川島 永嗣 | |
| DF | 松原 后 | |
| DF | 江﨑 巧朗 | |
| DF | → 45′ | 川口 尚紀 |
| DF | ファンデンベルフ | |
| MF | 金子 大毅 | |
| MF | → 76′ | 井上 潮音 |
| MF | → 45′ | 川合 徳孟 |
| MF | 倍井 謙 | |
| FW | → 72′ | 渡邉 りょう |
| FW | → 45′ | 佐藤 凌我 |
| 控えメンバー | ||
|---|---|---|
| GK | 三浦 龍輝 | |
| DF | ← 45′ | 川崎 一輝 |
| DF | 森岡 陸 | |
| MF | ← 76′ | 上原 力也 |
| MF | ← 45′ | グスタボ シルバ |
| MF | 中村 駿 | |
| MF | ← 72′ | 石塚 蓮歩 |
| MF | ← 45′ | ブラウン ノア 賢信 |
| FW | マテウス ペイショット | |
監督:安間 貴義
徳島フォーメーション

| スターティングメンバー | ||
|---|---|---|
| GK | 田中 颯 | |
| DF | → 76′ | エウシーニョ |
| DF | 山越 康平 | |
| DF | 山田 奈央 | |
| DF | 青木 駿人 | |
| MF | → 28′ | 永木 亮太 |
| MF | 鹿沼 直生 | |
| MF | 児玉 駿斗 | |
| MF | → 64′ | 高木 友也 |
| FW | → 76′ | ルーカス バルセロス |
| FW | → 64′ | トニー アンデルソン |
| 控えメンバー | ||
|---|---|---|
| GK | 三井 大輝 | |
| DF | カイケ | |
| DF | ←76′ | モヨ マルコム強志 |
| MF | ←64′ | 高田 颯也 |
| MF | ←28′ | 重廣 卓也 |
| MF | 杉本 太郎 | |
| ←76′ | 西野 太陽 | |
| FW | 宮崎 純真 | |
| FW | ←64′ | 渡 大生 |
監督:森戸 壮介 コーチ
チームスタッツ
| 磐田 | データ | 徳島 |
| 9 | シュート | 17 |
| 3 | 枠内シュート | 6 |
| 0.40 | ゴール期待値 | 1.41 |
| 460(79.3%) | パス(成功率) | 494(83.8%) |
| 18 | フリーキック | 12 |
| 3 | コーナーキック | 4 |
| 0 | オフサイド | 1 |
| 1 | イエローカード | 3 |
| 0 | レッドカード | 0 |
| 49% | ポゼッション | 51% |
個人スタッツ
注目したい個人スタッツを紹介します。
【パス数】と【こぼれ球奪取】のスタッツをピックアップ。
パス・(パス成功率)
| 江﨑 巧朗 | 73(78.1%) |
| ファンデンベルフ | 63(84.1%) |
| 金子 大毅 | 49(87.8%) |
| 井上 潮音 | 47(91.5%) |
| 松原 后 | 43(72.1%) |
こぼれ球奪取
| 井上 潮音 | 3 |
| 川崎 一輝 | 3 |
| 川口 尚紀 | 2 |
| 金子 大毅 | 2 |
| 倍井 謙 | 2 |
ピックアッププレーヤー
ブログ管理人:ロジ(https://x.com/roji_jubilo)
ハム(https://x.com/hamu_jubilo)が注目したプレーヤーを紹介します。
川崎 一輝
◤ 𝑺𝒖𝒃𝒔𝒕𝒊𝒕𝒖𝒕𝒊𝒐𝒏 ◢
— ジュビロ磐田 (@Jubiloiwata_YFC) October 18, 2025
後半0分
➡️𝑰𝑵 #川﨑一輝 選手
⬅️𝑶𝑼𝑻 #川口尚紀 選手
▼ご視聴はこちらから
🎬#DAZN
https://t.co/SzCy8yxmF4
📻FM Haro!
https://t.co/M3N9kHYwFx#磐田徳島#ジュビロ磐田 #jubilo pic.twitter.com/DmYioOw9SR
今節後半のあたまから右サイドバックで途中出場した川崎選手。
ハッチンソン元監督では攻撃的なポジションで起用されてましたが、安間監督はサイドバックでの起用となっています。
サイドバックながら積極的に攻撃参加しクロスを上げたりシュートを放ち、パスもブラウンノア選手を生かすようなサイドへのスペースのパスを出したりと、非常に良いプレーをしていました。
この試合で誰よりも気迫のあるプレーを見せてくれていたと個人的に感じました。
そしてクルークス選手が抜けて現在チームトップタイの5アシストの川崎選手。
彼をスタメンで見たいですね。
次節へ向けて
次節はアウェイで愛媛との試合。
愛媛は現在最下位のチーム。
最下位だからといって油断していたら間違いなくやられます。
安間監督のスタメン選考に注目、そして選手は出せる力を存分に出してほしいです。
It was written by Hamu.



