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【2025_J2】第3節ジュビロ磐田vsV・ファーレン長崎戦をレビュー

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開幕2連勝と幸先のいいスタートをきったジュビロ磐田。

今シーズン初のアウェイ対戦は昇格ライバルとなるV・ファーレン長崎。J2屈指の戦力をほこり、優勝候補にもなっている強敵へ立ち向かいます。

リーグ序盤に迎えた大一番。

試合を振り返っていきます。

目次

マッチレビュー

試合結果は0-1でV・ファーレン長崎の勝利。

試合内容からどちらに転んでもおかしくない展開でしたが、勝負強さを見せた長崎に土をつけられる結果となりました。

勝利しておきたかった一戦

冒頭でも述べたとおり、昇格へ向けて最大のライバルとなる長崎を相手に内容よりも結果がほしかった対戦でした。

と言うのもジュビロにとって、勝利した場合に勝点以上のポジティブ要素が含まれた試合だったからです。

  • 開幕3連勝と、さらに勢いが加速できた。
  • 昇格ライバルを序盤に叩くことができた。
  • 長崎との勝点差を5へ拡げることができた。
  • 苦手とする6ポイントマッチを克服できた。

これらのことを考えると、やはり勝っておきたかった一戦になります。

とはいえ、决した試合をナゲいても帰ってこないので、個人的に最重要だと考えている開幕5戦をいい形で乗り切っていきたいところ。

痛い敗戦ですが切り替えていくしかないですね。

躍動した川口選手

開幕から3試合連続スタメンの川口尚紀選手。

開幕戦の不安定さは消え、ハッチンソン戦術が浸透してきた印象。

「SBが中に入っていくってこういうことか」

と戦術を語れない僕にもわかるくらい攻撃時のキーマンとなっていました。

特にクルークス選手との連携でポケットへの侵入を見せた時にはワクワクし、右サイド攻撃のさらなる活性化に期待感が持てました。

ただ、ワクワク感を得たのも束の間。

後半早々にアクシデントによりピッチを出ることに、、、

怪我の程度が気になるところです。が、それと同時に西久保選手と植村選手の底上げにも期待していきたいですね。

新たなビルドアップ

ハッチンソン監督の戦術において、GKから始まるビルドアップは2ボランチがキーとなると思うのですが、やはり対戦相手もソコへプレッシャーをかけてくるわけで。

ボランチが前を向けなくなると一気に手詰まり感があります。

しかし、今節は江﨑選手からボランチをとばしてトップ下の佐藤選手へ直接繋げる展開が何度か見られました。

この選択肢が増えたことで、相手の守備陣形を大きく崩すことができるように。

まだ発展途上の印象はありましたが、洗練された時には攻撃の核となり得るビルドアップに思えます。

総括

勝利を得たい一戦でしたが、J1級戦力を揃えるV・ファーレン長崎に対して新戦術を構築中の新生ジュビロが互角の戦いをしたことはポジティブに捉えてもいいと思います。

試合を重ねるごとにブラッシュアップされていくジュビロに期待感を持てる試合でした。

気がかりなのはトップの位置にいるペイショット選手と渡邉選手がなかなか試合に絡めていないこと。

この辺りの改善が、さらにジュビロの攻撃に厚みを持たせることができると思うので今後に期待していきたいですね。

試合経過

試合経過をデータと共に振り返ります。

タイムライン

試合開始

3/1 14:00 天候:曇り 気温:20℃

観客数:15,083人

長崎:イエローカード

対象者:照山

前半終了

磐田0 – 0長崎

ポゼッション率 磐田:49% 水戸:51%

磐田:選手交代(1回目)

out:川口
in:植村

磐田:イエローカード

対象者:江﨑

長崎:先制点

得点者:笠柳 翼

長崎:選手交代(1回目)

out:増山
in:マルコス

out:笠柳
in:松澤

磐田:選手交代(2回目)

out:倍井
in:川崎

out:佐藤
in:渡邉

長崎:選手交代(2回目)

out:高畑
in:米田

磐田:イエローカード

対象者:川崎

磐田:選手交代(3回目)

out:中村
in:金子

out:松原
in:為田

長崎:イエローカード

対象者:後藤

長崎:イエローカード

対象者:米田

長崎:選手交代(3回目)

out:マテウス ジェズス
in:エジガル ジュニオ

out:名倉
in:澤田

磐田:イエローカード

対象者:金子

試合終了

長崎1 – 0磐田

磐田フォーメーション

スターティングメンバー
GK川島 永嗣
DF 82′松原 后
DF江﨑 巧朗
DFリカルド グラッサ
DF 55′川口 尚紀
MF上原 力也
MFジョルディ クルークス
MF 82′中村 駿
MF 71′倍井 謙
FWマテウス ペイショット
FW 71′佐藤 凌我
控えメンバー
GK阿部 航斗
DF 71′川崎 一輝
DF上夷 克典
MF 82′金子 大毅
MF 82′為田 大貴
MF 55′植村 洋人
MF相田 勇樹
FW← 71′渡邉 りょう

監督:ジョン ハッチンソン

長崎フォーメーション

スターティングメンバー
GK後藤 雅明
DF関口 正大
DF照山 颯人
DFエドゥアルド
DF 75′高畑 奎汰
MF山田 陸
MF山口 蛍
MF 89′名倉 巧
FW 64′増山 朝陽
FW 89′マテウス ジェズス
FW 64′笠柳 翼
控えメンバー
GK原田 岳
DF飯尾 竜太朗
DF← 75′米田 隼也
DF櫛引 一紀
MF← 64′マルコス ギリェルメ
MF加藤 大
MF← 89′澤田 崇
MF← 64′松澤 海斗
FW← 89′エジガル ジュニオ

監督:下平 隆宏

チームスタッツ

磐田データ長崎
13シュート14
3枠内シュート8
1.06ゴール期待値1.3
541 (82.6%)パス(成功率)375 (80%)
9フリーキック16
7コーナーキック5
1オフサイド2
3イエローカード3
0レッドカード0
54%ポゼッション46%

ジュビロ磐田はシュートに対し、枠内シュートの比率が低い結果に。鳥栖戦においても枠内シュート数が3本でしたので、もう少し増やしていきたいところ。

個人スタッツ

注目したい個人スタッツを紹介します。

ハッチンソン監督のサッカーは攻撃時はボールを繋ぐ、守備ではプレスをかけてセカンドボールを回収というスタイルなので【パス数】と【こぼれ球奪取】のスタッツをピックアップします。

サッカーにおけるこぼれ球奪取とは、ボールを失った相手チームのこぼれ球【セカンドボール】を奪い取るプレーです。

パス・(パス成功率)

江﨑 巧朗88 (88.6%)
上原 力也67 (83.6%)
リカルド グラッサ61 (85.2%)
中村 駿57 (82.5%)

江﨑選手のパス数、成功率が突出していますね。ビルドアップの起点となっているので相手も対策してくるはず。

こぼれ球奪取

上原 力也7
リカルド グラッサ6
ジョルディ クルークス4
倍井 謙3

こぼれ球奪取において両WGが上位に来ているのは、ハッチンソン監督戦術におけるハイプレスからのショートカウンターが繰り出されている証拠。

ここに佐藤選手が加わってくると前線のハイプレスが効いていることになるので期待したいですね。

ピックアッププレーヤー

ブログ管理人:ロジ(https://x.com/roji_jubilo
ハム(https://x.com/hamu_jubilo)が注目したプレーヤーを紹介します。

リカルド グラッサ

ジュビロ磐田における守備の要。

特に今節においては対峙するマテウス ジェズス選手をかなり抑え込んでいました。速さはありませんが、それを補うカバー能力とフィジカルはJ屈指。

攻撃時においても左足から繰り出される高精度のフィードパスは魅力的です。

ボランチ、左サイドバックとの連携をもっと深めて攻撃の起点回数を増やせられればジュビロの勝利はグッと近づいていくと思います。

守備はもちろん攻撃にも期待していきたいですね。

次節へ向けて

次節はJ3から昇格してきたカターレ富山との対戦です。

ジュビロとしては敗北からの立て直しに真価が問われる一戦。

悪い流れをすぐに断ち切るべくマストで勝利が必要になりますね。

ここで勝利し、開幕ダッシュを取り戻していきたい!

VAMOS ジュビロ磐田!

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