1月5日16:00
多くのジュビロサポーターが震えた。
渡邉りょうの完全移籍加入発表!!
昨年夏に期限付き移籍で加入したNo.55
たくさん点をとったワケでもない。
たくさん出場したワケでもない。
救世主になったワケでもない。
そんな彼の完全移籍加入の知らせに
なぜ僕たちは歓喜し、よろこびを爆発させたのか。
渡邉りょうって知ってるか?
僕(ロジ)が渡邉りょうを初めて知ったのは2年前。
当時J2でおこなわれたVS藤枝MYFC戦。
「藤枝にメチャクチャ点を獲っている選手がいる」
「渡邉りょうっていう選手らしい」
そんな前情報を得てからDAZNで視聴を開始。
第一印象はとにかくよく走る。
現代FWには欠かせない能力なのだが、それにしても走るのだ。
渡邉りょう選手Instagram
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ジュビロが苦手とする前からプレスをかけてくるタイプ。
試合は両者拮抗する展開に。
もうね、とにかく渡邉りょうと久保藤次郎が目立ってしょうがないわけで。
「この2人、ジュビロに来てくれたら面白いな」
素直にそう思ったのを思い出します。
ジュビロへのレンタル移籍
巡りめぐって昨年の夏にC大阪からレンタル移籍で獲得の一報が。
怪我の影響や絶対的エースのレオセアラ選手の活躍もあり、出場機会を求めてジュビロへやってきた。
そしてすぐにエコパでの鹿島アントラーズ戦。
三光祭と銘打って行われた試合は3万人を超える大観衆。
そんな中、ジャーメインとペイショットが不在というピンチに渡邉りょうがジュビロの前線を引っ張るざるを得ない状況。
この試合でもとにかく走る走る走る!結果は2-1でジュビロの勝利。
試合終盤まで、走り回り僕の中ではマンオブザマッチでした。
「いける。この選手と一緒ならジュビロの流れを変えられる」
そう感じたサポーターも多かったはず。
そして、ファンになったサポーターも多くいたのではないでしょうか?
渡邉りょうに惹かれる理由
なんで彼に魅力を感じるのかな?と考えてみた。
- 走りまくるエネルギッシュなプレースタイル
- チーム、仲間想いの言動
- SNS発信の上手さ
とりわけSNSを通じてファン・サポーターへ向けてのメッセージがとにかく熱く心に響くんですよね。
「この度、完全移籍で加入することを決めました。 夏に加入した際に「自分にとって、ジュビロ磐田にとってこの選択が間違いじゃなかったことをピッチの上でそしてチームの結果で証明してみせます」と言いました。
しかし、僕はこの半年でそれを証明することができませんでした。
そんな中でも自分を最後まで必要としてくれた、藤田SDをはじめとするジュビロ関係者の皆様には本当に感謝しかありません。ありがとうございます。
今年の目標はJ2優勝J1昇格。そして新たなジュビロの土台を作っていくことです。
それがどれだけ厳しく険しいことかも理解しています。新たな歴史を築いていくのに何年かかるかはわかりません。
でも今年をその1年目にしたいと本気で思っています。その為にも自分の全てを捧げ、このクラブの全てを背負い、引っ張っていきます。
開幕戦から最終節のホイッスルがなるその瞬間まで。クラブ、選手、サポーター、地域一丸となり力を合わせこの誇り高きエンブレムの為に闘い、自分たちが望んでいるものを掴み取りましょう!」
※ジュビロ公式X引用
SNSでの発信って有名な人ほど難しいと思うんですよ。
時に批判や中傷の的になってしまったり、発信側と受け手側に微妙な隙間があったりと。
結果が出ていなくてもファン・サポーターに向けて発信し、ある身近に感じさせてくれる。
そんなところが大きい魅力なのではないかと思います。
ジュビロ磐田と渡邉りょう
さて、完全移籍加入ということで「完全に」ジュビロ磐田の選手になったということで
暴れてもらいましょう。ぞんぶんに。
1月7日に新体制発表があり’25シーズンの背番号が決定しました。
渡邉りょうはNo.9!
ジュビロ磐田からの期待、渡邉りょうの覚悟も感じますね。
もう一度言います
暴れてもらいましょう。ぞんぶんに。